日本航空、プレーオフ進出決定

女子バスケットWリーグ第16戦
日本航空(14勝2敗)69−62三菱電機(6勝10敗) レポ
トヨタ自動車(9勝7敗)71−66JOMO(8勝7敗)

Wリーグ第16戦。2位日本航空は6位三菱電機と対戦し、第2、第3Qは苦しみましたが第1Qの貯金&第4Qでの頑張りで勝って、シャンソン化粧品に続いてプレーオフ進出を決めました。矢代と柳本がそれぞれ19得点、17得点でチームを引っ張りました。明日は前回敗れている3位富士通戦。前回のリベンジを果たしてほしいところです。ただ、富士通プレーオフ進出争いの真っ只中。明日は厳しい試合になりそうです。

その熾烈なプレーオフ争いですが、今日は8勝7敗で並ぶJOMOトヨタが直接対決。今回の矢野姉妹対決*1プレーオフ争いにとって重要な試合となりました。そして、連敗中のJOMOはスターターを今季初めてアテネ五輪代表の5人で並べてこの試合に臨みました。がっ、相変わらずターンオーバーやミスが多く前半25−34とトヨタにリードされる苦しい展開。第3Qでもさらに差を広げられ、第4Qで追い上げるものの実らず、トヨタが5点差で勝ちました。矢野姉妹対決でも矢野優が21得点だったのに対して、矢野良は3Pが1本も入らず14得点と姉矢野優に軍配が上がりました。それにしても4連覇中のJOMOは3連敗。ついに貯金がなくなりました。さらに今日はシャンソン戦、次週は日本航空と上位との対戦が続きます。

プレーオフ進出に向けて苦しい戦いが続きそうです。

*1:姉(優子)はトヨタ、妹(良子)はJOMO