首位Honda FCに敗れ、2勝11敗4分で前期終了

【2006年JFL第17節】
(静岡・都田)FC琉球0−1Honda FC

[得点者]
(H)新田

5失点大敗のあとのHonda FC戦は0−1で敗戦。
首位Honda FC相手に健闘したようですが、結局前半ロスタイムの失点が響き、それを取り返せず敗れてしまいました。
これで2006年JFL全34試合のうち前期の17試合が終了。
FC琉球は2勝11敗4分の勝ち点10で15位という成績で前半戦を折り返す事になりました。


うーむ、まあ前節に比べれば試合内容も改善されたようですし、首位Honda FC相手に互角に戦えたことは収穫かもしれませんが、一瞬のスキを突かれて失点したり、相変わらずの得点力不足&勝負弱さで敗れたという点ではそういう試合を繰り返して勝ち点を落とし続けた前期を象徴している試合だったかもしれないですね。
後期につながる試合を期待したんですが、後期につながる結果とはいかなかったようです。



さて、とにもかくにも前期終了。後期は2勝11敗4分の勝ち点10で15位というこの惨憺たる成績を選手・監督がどう捉えるかにかかってくるでしょう。
内容的には惜しい試合が多かったから課題を先送りにしてこのまま微調整を続けて後期に行くのか、それともこの成績に危機感を覚えて課題解決を最優先して、選手起用や戦術を抜本的に改めるのか、非常に気になります。
正直ジョージさんや琉球の選手は前者を進めそうなんですよね〜。
自分としては、この成績が今の琉球の『実力』なんだから、決して成功しているとは言い難い今までの選手起用や戦術を抜本的に改めて『実力』に見合った選手起用や戦術を進めてほしいんですが、、。
琉球の今のサッカーでは微調整だけをやってもたかが知れてますし。


17試合で11試合も負けてたった勝ち点10しか獲得できず、『降格争い』の真っ只中にいることを選手・監督がもっと自覚をして頭をフル回転させて、今の『実力』の中でできる限りのサッカーをやってほしいですね。
そうしないとこの厳しいJFLでは勝ち点獲得は難しいように思います。


正直、このままだと『降格』が怖いです。
今のままだと降格してしまわないか非常に心配です。
まず降格しないように、選手には頭と体をフル回転してもらって、監督にはチームの『実力』を認めてもらって、今までの戦術や選手起用を「捨てる」勇気をみせてほしいですね。



後期、勝ち点を積み重ねてくれる事を期待しています。