全勝対決に惜敗。今季初黒星。

【2005年kyuリーグ第9節】
(熊本)FC琉球0−1ロッソ熊本

全勝対決となった2位FC琉球と首位ロッソ熊本の全勝対決は0−1でFC琉球惜敗。


試合を見ていないのではっきりとしたことは言えませんが、ネットで色々見てみると、不可解で基準のないジャッジ、大観衆の前で舞い上がってしまったダメ主審がこの大事な試合の行方を決めてしまったのは確かなようです。こんな大事な試合をダメ主審に壊されたことは非常に残念ですし悔しいしため息が出ます。


ただ、それに熱くなって多くの選手が審判に詰め寄って抗議して審判の心象を悪くしたこと*1
審判に適応できず不用意なプレーで何度もファールを取られ、イエローカードを8枚もらったこと。
2人の退場者を出したこと。


それでも、9人で頑張って、事故のような不運な失点しか許さなかった事。


これがFC琉球の実力でしょう。



昨日の試合は両チームとも選手はプロ契約。約1万人の大観衆、ピッチの外に所狭しと並べられた看板。昨日ここが4部リーグの試合だということを忘れるような環境でしたが、しょせん4部リーグ。審判は4部リーグレベルです。審判が選手のレベルについていけないこともあります。感情がジャッジに影響してしまう審判も残念ながらいます。


そしてホームアドバンテージ。サッカーという競技をする以上これは仕方ありません。アウエーのチームは不利なジャッジをされることも踏まえなければなりません。


でも、いくら審判のレベルが低くてもどんなに地元ひいきでもその試合はその審判が裁くんです。その審判がファールと言ったらファールなんです。審判に適応していかなければならないんです。ジャッジに納得がいかなかったら審判に基準を聞けばいいんです。


それに適応できず、不用意プレーで何度もファールを取られ、カードをもらった琉球。その審判のジャッジにいちいち熱くなって皆で詰め寄って抗議ばかりしてしまった琉球。審判の心証を悪くしたのか、結局相手が1枚しかもらわなかったイエローカードを8枚も受けました。
正直、自滅と言われても仕方ありません。



今後もFC琉球がJリーグ昇格を目指す過程の中で、大事な試合でダメ審判に当たってしまう可能性は十分あります。実際、数々の試合を壊しているダメ審判が、JFL昇格をかけた地域リーグ決勝大会という非常に重要な試合で笛を吹いています。確かにFC琉球の選手はサッカーに人生をかけてますし、ジャッジに対して熱くなって審判に詰め寄る気持ちも分かります。でも、そうすることによって結果的に大事な試合を落としてしまっては元も子もありません。サッカーに人生をかけているなら特に、審判に適応する事も心がけて欲しいと思います。


そんなロッソ戦でしたが、収穫は2人少なくても守りを崩されず、セットプレーからの事故のような不運な失点しかしなかった事。前半27分から数的不利になったにも関わらず、本当によく頑張りました。敗れはしましたが、9人でこれだけできたことは自信を持っていいと思います。今日のように全選手が頑張れば、今後のリーグ戦や次のロッソとの直接対決でも必ずいい結果がついてくるはずです。また今日から切り替えて、応援していきましょう!!!!!


あと、約1万人近くの人をこの試合に動員したロッソ熊本の集客力はすごいですね。勝ち続けていることによるバブル的なものも多少ありますが、4部リーグでこれだけ集められるのはたいしたものです。琉球も今のように地域密着活動を続けつつ、ロッソ熊本のいい部分を見習って応用したいですね。


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*1:今日の沖縄タイムススポーツ欄に主審に詰め寄るマイト、真也、黒田の写真。審判に何か言う(質問etc)時はキャプテンだけが行くべきでは、、。