ホーム2戦目、素晴らしい運営でした。
前日の日記でも書いたように、FC琉球のホーム第二戦で試合と共に自分が注目したのは運営面でした。様々な課題を露呈したホーム開幕戦からどこまで改善されてるのか。気にしながら見ました。
そしたら、自分の予想をはるかにこえるほどに運営が良くなってました。
まずピッチ乱入対策は芝生席前にロープを張ったスタッフを立たせる事で大成功!!自分が見た感じだと彼らは意外と観客席の視界を遮らなかったし、適度な間隔で配置されていて良かったです。彼らのおかげでピッチ乱入はもちろん、前節のように芝生席から降りてサッカーをしたり下で試合を見ている人*1もいませんでした。選手たちも無事クールダウンできました。今日も乱入が起こったら北谷ではサッカーを見れなくなるんじゃないかと懸念しただけに、安心しました。
また、チームロゴ入りの得点板(時計付き)もしっかり設置されていました。ただし小さすぎて、試合途中から来た私は試合終了まで気付かなかったので、もっと大きくしたほうがいいとも思いましたが。それでも、オリジナルの得点板を作り、メインスタンド、バックの芝生席両方から見える場所に設置したことなどは評価すべきです。その他にも、ゴールの時の場内放送もあって、会場が盛り上がる場面が格段に増えていました*2。
まあ今回は、純粋にサッカーを楽しめる運営になっていたと思います。
これなら、多くの人に「FC琉球の試合は面白い!見に行く価値がある」と自信を持って言えます。
正直、運営面がまさかこんなにしっかりと改善されているとは思わなかっただけに、本当に驚きました。前節の反省点、課題を3週間でここまできっちりと改善したFC琉球のフロントの皆様に感謝したいと思います。
さらに、天気が悪く、しかも2万人以上を動員した普天間基地包囲行動が同時刻に隣市で行われていたにもかかわらず2764人の観客が集まったことも素晴らしいです。地道な地域密着活動は着実に成果として現れています。
沖縄のチームが有料試合を運営してまだ2試合目。
でも、2試合目にして早くも素晴らしい運営を行いました。
これだけの改善能力を持つチーム、1試合ごとに運営が良くなっていくのは間違いないでしょう。今後、どこまで素晴らしい運営になるのか、本当に楽しみです。