全国地域リーグ決勝大会、決勝ラウンド進出チームが決定

全国9つの地域リーグの上位チームがJFLへの昇格をかけて争う全国地域リーグ決勝大会の1次ラウンドが昨日から鹿児島と高知で行われ、2日目で決勝ラウンドに進む4チームがすべて決まりました。⇒週間JFLニュース

今年は12チームが出場した地域リーグ決勝大会。1次ラウンドは各グループ3チームによるリーグ戦で1位チームのみが決勝ラウンドに進む事ができます。
というわけで27日に行われた2日目。初日勝った流通経済大学(Aグループ)、ホンダロック(Bグループ)、三菱自動車水島(Cグループ)、ルミノッソ狭山(Dグループ)がこの日も勝利したため、2日目にして決勝ラウンドに進むチームがすべて決まりました。
とりあえず、kyuリーグから出場のホンダロックが決勝リーグに進む事になってよかったです。実は、決勝トーナメントに出場したチームの所属するリーグからは来年のこの大会に2チームが出られる(それ以外のリーグは1チーム)らしく、kyuリーグから来年は2チームがこの大会に出場できる事になるのです。JFLに上がれるチャンスが広がって、来季のkyuリーグ入りを目指すFC琉球にとっても嬉しいニュースではないでしょうか。ホンダロックに感謝感謝です。

あと、かりゆしFCから9選手が移籍した静岡FCは初日に三菱自動車水島に1−2で敗れた事が響いて決勝ラウンド進出ならず。やはりこの大会は甘くないですね。ちなみに、かりゆしFCは過去2回この大会に出場していますが、2回とも1次ラウンドで、それも2回ともPK戦で敗れてJFL入りを逃しています。厳しい大会です。

さて、決勝ラウンドは12月3日〜5日に兵庫県で、4チーム総当りのリーグ戦で行われます。そして、上位2チームがJFLの下位2チームとの入れ替え戦に進出します。JFLへの道は限りなく厳しいですが、ホンダロックには決勝ラウンドでも頑張ってもらって、JFLに上がってほしいところですね。