kyuリーグ第１２節、その他の結果
【２００５年kyuリーグ第１２節】
（東風平）ロッソ熊本１−０海邦銀行ＳＣ
（長崎）三菱重工長崎０−４かりゆしFC
（北九州）ニューウェーブ北九州２−２（ＰＫ３−４）新日鉄大分
（宮崎）サン宮崎０−３ヴォルカ鹿児島
東風平での首位ロッソ対７位海銀の試合は元FC琉球の濱ちゃんのゴールでロッソ勝利。ただ、この試合を後半から見た感じだと海銀DFがロッソの攻撃を見事に無毒化してました。海銀、やはり守らせたら手ごわいチームです。あと個人的には久々に「濱田照夫コール」ができたのでよかったです。あのコール好きだったんで、ハイ。
長崎での８位三菱重工長崎対最下位かりゆしFC戦は、かりゆしFCが突然の確変でまさかの大勝！！開幕１１連敗、１１試合で得点わずか４とどん底だったかりゆしが、これまでのうっぷんを晴らすかのように１試合で今季１１試合分の得点を一気に取りました。これはビックリ！自動降格候補１番手だったかりゆしですが、これで最下位脱出。次節のサン宮崎との最下位争い直接対決次第では、自動降格争いから抜け出せるところまで来ました。一方の三菱重工長崎は気がつけば６連敗です。
北九州で行われた３位新日鉄大分対４位ニューウェーブ北九州の直接対決は９０分で決着がつかずＰＫ戦へ。新日鉄大分がこれを制して２位琉球との勝ち点差を２に縮めました。ただ、９０分勝ちじゃなかっただけ琉球サポとしては助かりました。一方のニューウェーブは２位琉球との勝ち点差７を縮められず。５位Ｖ・ファーレンと勝ち点が並びました。
宮崎での９位サン宮崎対６位ヴォルカ鹿児島戦はヴォルカが快勝。２連勝で５勝７敗としました。元々ヴォルカはこんなところ（６位）にいるチームではありません。後期ではどんどん上位を苦しめて勝って、「借金返済」どころか今季の勝ち越しを目指してほしいところです。一方のサン宮崎は８連敗。勝ち点２で並んでいたかりゆしＦＣの大勝で最下位に転落しました。その宮崎は次節は沖縄でかりゆしとの直接対決。ここが正念場でしょう。
２試合がＰＫ戦にもつれた今節。２位争い、４位争い、そして降格争いが一気に激しくなって来ました。そして来週３１日に行われる次節ではロッソ対ここ最近調子のいい４位ニューウェーブが熊本で、３位新日鉄大分対２位琉球を破って波に乗る５位Ｖ・ファーレンが大分で対戦します。また、６位ヴォルカ対７位海銀、９位かりゆし対１０位サン宮崎と順位の競ったチーム同士の見ごたえのあるカードが組まれています。各チーム残り６試合となったkyuリーグ。このあたりでそろそろ波乱でも起きないかと願う今日この頃です*1。
