2004年シーズンを振り返る

(成績)
沖縄県リーグ1部優勝
九州各県リーグ決勝大会優勝・九州リーグ(kyuリーグ)昇格
沖縄県社会人サッカー選手権大会
沖縄県サッカー選手権大会優勝
天皇杯全日本サッカー大会3回戦進出!!

(生観戦)
県リーグ4試合(FC知念戦、小禄クラブ戦、沖縄市SC戦、かりゆしサウシーシャ戦)
県サッカー選手権3試合(那覇高戦、かりゆしFC戦、海邦銀行戦)
イベント2つ(FC琉球ケツメイシ、県サッカー感謝祭)

というわけで、2004年を振り返るシリーズ第1弾はFC琉球
設立2年目の今年は与那城ジョージ監督就任、藤吉選手加入、かりゆしFCに勝利、県サッカー選手権初制覇、天皇杯3回戦進出、J2山形に大善戦、kyuリーグ昇格と本当に飛躍の年になったと思います。


しかし振り返ってみると、今年の前半は正直かなり心配でした。
県リーグ開幕戦と3戦目を見に行ったのですが、連携は良くないしパスはつながらないし簡単に抜かれるし、危ない場面もあるしで、Jを目指すチームとはとても思えず、県リーグを勝てるかも心配でした。実際前半は苦戦続きで、僅差の試合が多かったです。県社会人サッカーの決勝も1発退場者を出して海銀に負けたし。また、その苛立ちからか相手選手と睨み合う場面もあり、正直人に見せたくない、見にきた人を不快にさせるサッカーをしていた時もあったように思います。


ただ、そのような流れを変えたのが県サッカー選手権(兼天皇杯予選)。2回戦の沖国大戦では退場者&PK献上という大ピンチをGK野田選手が防ぎ、結果的に勝利!今考えると2004年シーズンにとっても大きなプレーだったと思います。さらに準決勝に進んだFC琉球が次に取った策は関西遠征!ヴィッセル神戸などとの練習試合をこなし、Jチームとの差を感じたことでこの時にチームが息を吹き返したように思います。


そして、2004年8月29日。沖縄ダービー。
FW宮城選手の値千金のゴールで先制したFC琉球!この時GK野田選手が逆サイドのゴールからベンチ前まで来て一緒にはしゃいでたのが印象的でした。また、気持ちは入っていたものの一方で冷静だった琉球の選手たち。かりゆしFCの猛攻と長いロスタイムを耐え、タイムアップ!!!!大歓声!!この時、沖縄サッカーの主役がかりゆしFCからFC琉球になった瞬間だったように思います。


沖縄サッカーの主役となったFC琉球はこの勢いで海邦銀行を下し天皇杯本戦出場!天皇杯2回戦の福岡大戦ではロスタイムに望月選手の劇的なゴールで勝ち、県勢初の3回戦出場!3回戦のモンテディオ山形戦では前半に何と2点を先制するという最高の展開でファンを沸かせました。敗れはしたものの、存在感を十分に見せました。


その後の活躍は前に書いたように、県リーグ優勝&kyuリーグ昇格という素晴らしいものです。そして、このような活躍に伴って、前半戦のような無駄な苛立ちやラフプレーも激減したように感じます。


とまあ簡単に振り返ってみましたが、2005年はまずJFL昇格に向けて大事な年になります。うまくいかない、流れの悪い時期も必ずあると思いますが、そこで踏ん張ってしっかりJFL昇格を果たしてほしいと思います。


イベントに関しては、わんぱくサッカーや県サッカー感謝祭、FC琉球ケツメイシなど面白くて多彩なイベント満載でよかったです。フロントの皆様には、「退団選手の情報をしっかり出してください」ということ以外は今のところ言う事はないですね。ある日突然、応援していた選手が名簿から消されているというのはショックですし、どうなってるのかも分からないしブルーになるんで、ハイ。


あと、個人的に2004年を振り返ってみると、ファンサイトGTTを作りはしましたが(皆様訪問ありがとうございます)、FC琉球の試合を思ったより見ていない(全7試合+イベント2)事に気付きました。2005年は試験勉強との兼ね合いもありますが、去年より多く試合を見に行く予定です。2004年よりもさらに成熟したFC琉球のサッカーを見せてほしいですね!!!


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